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嵐12号から1週間近くが経過した現在も、ダラット市（ラムドン省）の野菜、塊茎、果物の価格は以前の3～4倍に高騰しており、その勢いは衰えそうにない。

嵐12号による被害と洪水のため、ダラット市とラムドン省周辺地域では野菜の生産量が急激に減少している。

しかし、ダラット農業市場管理委員会代表のグエン・テ・ヒエン氏によると、ダラットの農産物の価格は不均一に上昇しており、ニンジン、ジャガイモ、大根などの野菜は約2～3倍に上昇し、レタス、ホウレンソウ、キャベツなどの葉物野菜は3～4倍に上昇し、多くの種類が品薄となっている。

記者の調査によると、ダラット市のヴァンタン、ハドン、第7区、タイフィエンなど、多くの主要な野菜生産地域では、あらゆる種類のレタスが1kgあたり35,000ドン以上で購入されており、10月末と比較して30～50％以上値上がりしている。特にアメリカンレタスは1kgあたり45,000～55,000ドンに急騰しているが、販売できる在庫がない。

特に野菜の価格が急騰しており、ズッキーニは1kgあたり4,000ドンから14,000ドン、キャベツは1kgあたり18,000～22,000ドン、トマトは1kgあたり20,000ドンを超え、ブロッコリーは1kgあたり40,000ドンを超えている。ほうれん草の価格はほぼ3倍に値上がりし、ジャム用は1kgあたり4万ドンに達した。

ラムドン省の野菜の産地の一つドンドゥオン郡人民委員会のディン・ゴック・フン委員長は次のように語った。「最近の嵐12号は大雨をもたらし、ダニム水力発電所から洪水が放出され、100ヘクタール以上の農作物が浸水し、ラック・スアンとラック・ラムの2つのコミューンが最も大きな被害を受けた。野菜の生産量は大幅に減少したため、果物や野菜の価格は非常に高騰している。しかし、多くの菜園主は供給できずに悲嘆に暮れている。」