3,000トンの農産物を輸出

2019年11月8日午後、ダラット・ジャパン食品株式会社はラムドン省で設立・運営20周年を祝う式典を開催した。省人民委員会副委員長のグエン・ヴァン・イエン同志が同社の従業員とともに祝った。

ダラット・ジャパン食品株式会社での商品の梱包

1999年に設立されたダラット・ジャパン食品株式会社は現在約300人の従業員を抱えている。同社の主力製品は加工されたサツマイモ、カボチャ、ナスである。同社は毎年3,000トンの農産物を生産し、主に日本市場に輸出している。商品は同社の菜園から、農家からの購入、近隣の家庭との協力により供給されている。

今後、ダラット・ジャパン食品株式会社は組織培養植物の品種を開発し、標準的な種子源を自家生産し、クリーンな生産プロセスに従って栽培することで、高級市場への輸出基準を満たす農産物を生産することを目指している。省人民委員会のグエン・ヴァン・イエン副委員長は、同社と従業員の喜びと成功を分かち合い、同社が生産と事業を継続し、農家と協力し、ますます開放される市場にラムドン省の農産物を届けるよう激励した。